コース紹介

マーケティング学科は「ビジネスマインド」の育成を目標として、ビジネスについて理論、実務の両方の観点から学ぶ学科です。2年次にはあなたの興味?関心をベースに4つのコースの中から1つのコースを選択します。それぞれのコースで卒業後の進路を想定しながら学ぶことができます。

マーケティングコース

社会の動きの中で流通の仕組みを学ぶ。
消費者、企業、マーケットを複眼で体系的にとらえる。


企業がどのような商品やサービスを開発すれば顧客は喜ぶでしょうか。どのような店舗を作り、品揃えすれば繁盛するでしょうか。また、どのような広告を制作すれば消費者に受け入れられるでしょうか。こうした課題に取り組みながら、顧客を満足させ、社会に貢献し、企業の利益を生み出すしくみを作ることこそが、マーケティングなのです。日本有数の教員を擁する本コースでは、目的?問題意識に合わせて様々な角度からマーケティングを学ぶことができます。

〈主要科目紹介〉
「商業政策」では、商業や流通といった民間組織の経済活動に対する、政府や地方自治体の働きかけについて学びます。まちづくり、大型店規制、独占禁止法、農産物流通などがテーマになります。
「マーケティング」では、企業が行う販売に関連する諸活動を学びます。どのような製品やサービスを、どのような価格で、どのように流通させるか、またどのような広告を行うのかについて学びます。

マーケティングコースの求める学生像

A.メーカーや流通企業での営業?販売等の仕事をめざす
B.製品や広告の企画?開発、消費生活アドバイザーの仕事をめざす
C.マーケティング?プロフェッショナルをめざす
D.家業(自営業)の継承?発展や起業をめざす
E.街の活性化のために自治体公務員をめざす
将来の進路に合わせて、自分でモデルを選択し、カスタマイズできます。

卒業後のイメージ

●製品開発担当者?広報担当者 ●メーカー等の営業担当者?販売担当者 ●起業家?自営業 ●地方公務員 ●経営コンサルタント?中小企業診断士 ●消費生活アドバイザー など


ファイナンスコース

金融?証券?保険を総合的に学ぶ。
「ファイナンス」を理解し、激動の時代を読み取る。


ファイナンスコースでは、現代の金融ビジネスに注目しながら、ファイナンスの基本理論を金融?証券?保険の3 つの側面から学び、金融サービスの本質が理解できるようにカリキュラムが組まれています。また、金融機関と提携し、寄付講座として特殊講義を開講する年度もあります。理論的な専門科目と合わせて、実践的なファイナンスを体系
的かつ総合的に学ぶことができます。

〈主要科目紹介〉
「金融サービス」では、銀行、証券会社、保険会社などの金融機関が社会でどのような働きをしているか、具体的事例に基づき学びます。
「金融論」では、現金や預金が経済の中で果たしている機能、金融市場や金融機関の役割など、金融の基本的なしくみや考え方を理解し、それらへの規制の意義や政策の効果、経済全体に及ぽす影響などについて学びます。

ファイナンスコースの求める学生像

A.新時代の金融プロ